爽快なカーアクションが魅力の『ワイルドスピード』
2001年に1作目が公開されてからすでに10作目を迎える大人気シリーズでコアなファンも多い作品です。
しかし、9作目にあたる『ジェットブレイク』は「つまらない」「ひどすぎる」というような否定的な意見も多くあり、ネタ切れを危惧する声もあります。
この記事では『ワイルドスピード・ジェットブレイク』がつまらないと言われる理由を考察し、逆にシリーズで一番面白いのは何作目なのかを解説・紹介していきます。
ワイルドスピード•ジェットブレイクはつまらないしひどいと言われる理由を考察!
ワイルドスピードは10作続くほどの人気シリーズなのですが、それだけに作品が新しくなるごとに話にやっつけ感を感じるという声もあるのが現状です。
無理な設定や内容の粗さに最早笑えてくるという猛者過ぎる意見もありました。
ここでは『ワイルドスピード・ジェットブレイク』がつまらない・ひどいと言われる理由を1つずつ考察していきます。
現実味のない設定
主人公は元々DVD泥棒のストリートレーサーなのですが、作品を重ねるごとに壮大な世界観になりつつあるこのシリーズ。
後付けの設定もかなり多く、主要人物みんながアベンジャーズ並みの超人になっているのにも賛否が分かれているようです。
明らかに東京ではない東京設定
『ジェットブレイク』には東京を舞台にしているシーンがあるのですが、あまりにも日本らしさがないという声があります。
日本を知らない美術さんのやっつけ仕事のように感じている声が多数見受けられました。
死んだはずのハンが生きていた
一度死んだはずの人間がなんの伏線もなく実は生きていたというのも冷めてしまいますよね。
ここまでしてハンを生き返らせたのにそこまでの重要キャラでなかったため、他の登場人物の存在感も薄くなってしまいました。
これが今作がつまらないと言われる一番の理由と考えられています。
敵が弱く魅力がない
悪役としては迫力の足りないジェイコブ、すっかり落ちぶれて大富豪の息子の印象が薄いサイファーなど、迫力のあるアクションが売りの作品なだけにもったいないと感じます。
突然登場する弟の存在
突然の弟の登場に感情移入できないという声や、ネタ切れから苦し紛れの弟登場なのではという声が多数です。
9作目時点で3人兄弟とは断言されていないため、いつか別の兄妹が登場するのではないかと危惧するファンも多いようです。
ワイルドスピードシリーズで1番人気(面白い)作品はどれ?
ここまで『ワイルドスピード・ジェットブレイク』の酷評について考察しました。
9作目がここまで酷評されてるとはいえ、ワイルドスピードは20年以上続く人気シリーズなのは事実です。
スカイミッションは全世界で15億ドルの興行収入を記録し、公開当時2015年の興行収入第3位、劇場公開からわずか12日でシリーズ最高の興行収入を記録しました。
最初から最後までスピード感がすごい
奇想天外なカーアクションに圧倒される
シリーズの中で一番好き
ストーリーはともかく、映像としては最高
撮影期間中に交通事故で亡くなったポール・ウォーカーの遺作が堂々の人気1位を獲得しています。
映画の最後には「FOR PAUL(ポールに捧ぐ)」というメッセージがあり、作品の最後のドムのセリフはポールに宛てられたものだと涙なしでは見られない作品です。
ワイルドスピードは以下も検索されています、ぜひ参考に知て下さい!
まとめ
9作目のジェットブレイクはネタ切れ感が否めないことからつまらないと評されているようですが、シリーズ自体は20年以上続く人気作品です。
そして、このジェットブレイクも賛否は分かれているものの、「おもしろい」「自分は好き」と肯定的な意見も多い作品です。
長く続いているだけにファンの期待値が大きいのもつまらないとされる要因の1つかもしれません。
ジェットブレイクはストーリーや設定が酷評されてはいますが、一番の魅力ともいえるカーアクションは評価する感想は多く、「カーアクション頼みの作品になっているのが残念」というのが全体的な印象です。