映画ルパン三世シリーズの「ルパン三世 カリオストロの城」
ルパン三世シリーズの中でも圧倒的人気となっているのが「カリオストロの城」に出てくる「クラリス」というヒロインです。
圧倒的人気のヒロインというとクラリスがどんな人物なのか、最後はどうなるのか…気になりますよね?
そこでこの記事では
・「カリオストロの城」のクラリスってどんな人?
・「カリオストロの城」クラリスのその後はどうなる?
・「カリオストロの城」の裏話について!
調査していきます。
「カリオストロの城」のクラリスってどんな人?
クラリスの正式名は「クラリス・ド・カリオストロ」という名前です。
クラリスはカリオストロ公国の最後の姫で16歳〜18歳くらいの設定だそうですね。
火事により両親が亡くなってしまい修道院で生活していたクラリスでしたが、伯爵に結婚を強いられたことで城に戻されます。
しかしクラリスは伯爵の隙を見て脱走し、逃げている途中でルパンに助けられました。
伯爵に何度も捕まりますが、その度に逃げた勇敢なクラリス。勇敢な性格でありながらも城の姫ということで優しくおとなしい一面もあるようです。
「カリオストロの城」クラリスのその後はどうなる?
映画のラストシーンではクラリスはルパンと一緒にいることを望みますが、ルパンはそれを断って2人は別れます。
そこで2人の物語は完結してしまっているわけなのですが、観た方にとってはその後がとても気になる終わり方ですよね。
残念ながら映画「ルパン三世 カリオストロの城」の続編は出てないのですが、映画の後に発売された小説でクラリスが登場したようです。
小説「アルセーヌ・ルパン」で登場したクラリスはルパンと結婚し、子供も生まれている設定でした。
映画「ルパン三世カリオストロの城」では、ルパンが30代半ばでクラリスは10代なので約20歳差となります。もし本当に結婚していたのであればすごい歳の差夫婦となりますね!
「カリオストロの城」の裏話について!
今回は、映画「ルパン三世カリオストロの城」の裏話について調査したのでいくつか紹介します。
・宮崎駿監督が小学生の時に思いついた作品
1979年に公開されたこの映画は宮崎駿監督の初監督作品です。小学生の時から構想を練っていたものを作品化したということですが、もう少し時間があれば…と思う部分もあったようですね。
・ルパンのキャラクター変更
陽気なイメージのルパンですが、原作では影のあるキャラクターとして設定されているようです。
時代に合わせるために、監督がルパンを陽気で優しいキャラクターにしたということですね。
当時、原作ファンからはバッシングもあったようですが今ではたくさんの人に注目された人気作品となっています。
・カリオストロ伯爵は実在した!?
映画でクラリスに結婚を強いて城に戻るよう命令した伯爵ですが、どうやら18世紀のヨーロッパには詐欺師と言われるような伯爵が実在したようです。
そのまま作品のキャラクターに直結しているかは定かではありませんが、インスピレーションは受けているかもしれませんね!
・作品に出てくる建物は書籍に出てくるものがモチーフとなっている
作品中に出てくる地下室と時計の塔は江戸川乱歩文庫の「幽霊塔」、湖中の遺跡はモーリス・ルブラン著「緑の目の令嬢」に出てくるものがモチーフになっているようです。
宮崎駿監督の初監督作品ということで、監督的にも不完全燃焼な部分が少し残っているこの作品。しかし現在ではたくさんのルパンファンから愛される作品となっています。
裏話を知ってからまた映画を観ると違った角度で楽しめるかもしれませんね!
ルパンに関しては以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!
まとめ
今回は、「カリオストロの城」クラリスのその後はどうなる?裏話の内容も調査!についてまとめました。
クラリスのその後については続編とかがあるわけではないので正式な情報ではありませんが、小説によるとルパンと結婚し子供も生まれたようです。
映画では知ることのできない裏話もいくつか知ることが出来たので、また違った目線で映画を楽しめるかもしれませんね!
まだ観たことがない方は1度観てみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。